子どもの非認知能力とは?家庭で今すぐできる育て方
- 株式会社EQAO教育グループ
- 6月9日
- 読了時間: 17分

▶︎1. 子どもの非認知能力とは?その意味と重要性

1.1 非認知能力ってなに?学力とどう違うの?
「非認知能力」という言葉、最近よく聞くようになってきましたよね。
でも実際には「どんな力なの?」「どうやって育てるの?」と疑問に思う方も多いと思います。
非認知能力とは、数値では測れない“生きる力”のこと。
たとえば「やり抜く力」「自己肯定感」「協調性」などがそれに当たります。
これらは、テストの点数やIQのように明確な数字で測ることはできませんが、人生の中でとても大切なスキルです。
一方で、これと対になるのが「認知能力」。
認知能力とは、読み書きや計算といった“勉強の力”のことを指します。
多くの家庭や学校ではこの認知能力に注目しがちですが、実は非認知能力の土台がしっかりしていないと、学力を伸ばすことも難しくなってしまうんです。
たとえば…
失敗しても立ち直る「レジリエンス」
最後までやりきる「粘り強さ」
周りと協力できる「共感力」
こういった力が備わっている子どもは、勉強でも部活動でも自分の力を発揮しやすくなります。
こんな失敗、ありませんか?
学習塾に通っても、すぐに「わからない」とあきらめてしまう
人前で話すのが苦手で、意見を言えない
ちょっとしたことで機嫌を崩し、気持ちの切り替えができない
こうしたケースでは、非認知能力がしっかり育っていないことが関係しているかもしれません。
とはいえ、心配はいりません。
非認知能力は、意識して関わることで、どの子どもも少しずつ伸ばしていけます。
特に大事なのが、「幼児期〜小学生のあいだ」。
この時期にどれだけ“安心して挑戦できる環境”があるかが、非認知能力の伸びを大きく左右します。
忙しい日々の中でも、親子で一緒に笑いながら過ごす時間をつくる。
それだけでも、子どもの心の土台はぐんぐん育っていきますよ。
1.2 子どもの未来に影響する“見えない力”とは
非認知能力は、子どもの将来に大きく関わるといわれています。
実際に、近年の研究では「自己肯定感が高い子は学力も伸びやすい」「感情をコントロールできる子は人間関係がうまくいく」といった結果も出ています。
つまり、非認知能力は“生きる力”として一生の土台になる力なんです。
たとえば…
「うまくいかない」ときに気持ちを立て直せる力
相手の立場を考えて行動できる力
わからなくても挑戦し続ける気持ち
こういった力があると、子どもはどんな環境でも柔軟に対応できます。
よくある失敗例として、
勉強のやる気が出ない
習い事を途中でやめてしまう
友達関係で悩んで登校しぶりに
こんなケースも、根本的には「見えない力」が育っていないことが関係しています。
非認知能力は一朝一夕では身につきませんが、日々の中で少しずつ育てていくことができます。
親としては「つい口を出したくなる」ところを、ちょっとこらえて見守ること。
その“任せる勇気”が、子どもの力を引き出す大事な一歩になりますよ。
1.3 非認知能力を育てるタイミングはいつ?
非認知能力は、できるだけ早い時期から育てるのが理想です。
特に、3歳から小学校低学年の間はゴールデンタイムと呼ばれることもあるくらい、大切な時期なんです。
この頃の子どもは、まわりの環境や関わり方にとても敏感。
「褒められた」「できた」「挑戦できた」という経験が、そのまま自己肯定感ややる気につながっていきます。
たとえば、簡単なパズルをやりきったときの達成感。
お友達と協力して何かを作れたときの喜び。
こうした経験が積み重なると、子どもは自然と「もっとやってみたい!」という意欲を持つようになります。
反対に、よくあるNG対応としては…
失敗したときすぐに正解を教えてしまう
子どもがやる前に親が先回りして手伝う
褒め方が「すごいね」だけで終わってしまう
こういった対応だと、子どもの内側にある伸びしろを引き出しにくくなってしまいます。
大切なのは、「過程を見守ること」と「挑戦する気持ちを尊重すること」。
毎日10分でもいいので、一緒に遊んだり話したりする時間を持つだけで、非認知能力は自然と育っていきますよ。
▶︎2. 子どもの非認知能力を伸ばすには「遊び」がカギ

2.1 遊びながら身につく力とは
非認知能力を育てるには、勉強よりもまず「遊び」が大切です。
特に幼児〜小学生の時期は、遊びを通して心や考える力がぐんぐん育つタイミング。
ただの“遊び”とあなどってはいけません。
実は、遊びには次のような効果があります。
自分で考えて行動する「自主性」
集中してやり抜く「持続力」
友達と協力する「社会性」
うまくいかないときに立ち直る「回復力」
たとえば、かくれんぼでは「どうやったら見つからないか」を考えますよね。
おままごとでは、役割を演じたり、相手の気持ちを想像したりする力が育ちます。
そしてこうした力は、すべて非認知能力につながっています。
よくある誤解として、
遊び=ムダな時間
勉強のじゃまになる
放っておけば勝手に育つもの
と思われがちですが、それは大きな間違いです。
子どもにとって“楽しく遊ぶこと”は、心の成長に直結する学びの時間。
親が遊びにちょっと関わるだけで、その効果は何倍にもなります。
2.2 ごっこ遊びやカードゲームで育つ非認知能力
子どもの非認知能力を伸ばすには、「ごっこ遊び」や「カードゲーム」がとても効果的です。
なぜかというと、これらの遊びには相手を意識した行動や、ルールを守る力、感情のコントロールが自然に含まれているからです。
たとえば、ごっこ遊びでは…
相手の役割を理解する「共感力」
ストーリーを考える「想像力」
会話を通して育つ「コミュニケーション力」
カードゲームなら…
自分の順番まで待つ「がまん強さ」
相手の動きを予想する「観察力」
勝ち負けを受け入れる「感情調整力」
このように、楽しく遊びながらも“社会で生きるための基礎”が身につくんです。
ただし、遊ばせ方にも注意が必要です。
よくある失敗例は…
大人がルールを細かく決めすぎてしまう
負けたときにすぐフォローしてしまう
時間に追われて「早く終わって!」と言ってしまう
こうなると、子どもは自由に発想したり、じっくり考えたりする機会を失ってしまいます。
だからこそ、「自由に楽しめる雰囲気」と「適度な見守り」が大切。
たとえうまくできなくても、「考えてたんだね」「自分で決められたね」と声をかけてあげると、子どもはどんどん自信をつけていきますよ。
2.3 親が気をつけたいサポートのコツ
子どもの非認知能力を伸ばすには、親の関わり方がとても大切です。
特に「遊び」の時間では、ちょっとした声かけや姿勢が成長に大きく影響します。
大人が“教える”より、“見守る”姿勢がカギなんです。
よくありがちなNG対応は…
失敗しそうなときに先回りして手助けしてしまう
結果ばかりを評価してしまう(「勝てたね!」「うまくできたね!」ばかり)
思うように遊ばないと注意してしまう
こうした関わり方だと、子どもが本来自分で育てるべき「挑戦心」や「自己判断力」が育ちにくくなります。
そこで大切なのが次の3つのポイント。
「過程」を認める声かけ: 「がんばって考えてたね」「よく工夫してたね」
「任せる勇気」を持つ: 「失敗しても大丈夫」と信じて見守る
「感情の表現」を受け止める: 「悔しかったね」「今はイライラしてるんだね」と共感する
こうした関わりが、子どもの内側にある“自分でやってみたい気持ち”を育てます。
たとえば、カードゲームで負けて泣いてしまったとき、 「泣かないの!」と叱るよりも、「悔しいって思えるのは本気でやった証拠だね」と声をかけてあげる。
それだけで、子どもは感情を素直に表現し、自分の気持ちと向き合う力を身につけていけます。
▶︎3. 子どもと一緒に楽しめる非認知能力アップの遊び

3.1 家庭でできる定番の遊びとその効果
特別な道具がなくても、家庭でできる遊びには非認知能力を育てる要素がたっぷり含まれています。
たとえば、次のような遊びがあります。
すごろく・カードゲーム: 順番を守る、ルールを理解する、感情をコントロールする力が育つ
おままごと・ごっこ遊び: 想像力、他者視点、言語表現が養われる
折り紙やブロック遊び: 集中力、創造力、達成感を得る経験になる
これらはどれも、非認知能力の中核である「やり抜く力」「協調性」「自己効力感」に深くつながっています。
特にポイントなのは、「ルールがあるけど自由度もある遊び」ほど、子どもは自分なりに考え、挑戦しようとする姿勢を持ちやすくなるということ。
また、親も一緒に楽しむことで、子どもの感情を共有しやすくなり、「心の土台づくり」にもなります。
よくある失敗としては、
大人が遊びに飽きてすぐ終わらせてしまう
「勉強した方がいい」と遊びを後回しにしてしまう
子ども任せで遊びに全く関わらない
こうした状況が続くと、子どもは“遊びが楽しい”という感覚を持ちにくくなり、自発的に工夫する習慣も育ちません。
たとえば、夕食前の10分間、親子でUNOを1回やるだけでもOK。
短時間でも「向き合う遊びの時間」が、確実に心を育てていきます。
3.2 遊び方次第で伸びが変わる?よくある失敗と改善策
同じ遊びでも、関わり方次第で子どもの非認知能力の伸びは大きく変わります。
よくある失敗例を見てみましょう。
勝ち負けにこだわりすぎる → 勝敗ばかりに注目すると、「負けた=ダメ」という意識が強くなり、挑戦する意欲が下がります。
ルールに厳しすぎて自由がない → 子どもが自分のアイデアを出す余地がなくなり、「工夫する力」や「柔軟な思考」が育ちません。
親が評価を急ぎすぎる → 「えらいね」「すごいね」だけの声かけは一見よさそうですが、内面の成長を見逃してしまうことも。
こうした場面での改善策はとてもシンプルです。
「結果」ではなく「過程」に注目する → 例:「どうやって考えたの?」「工夫したところ教えて」など
ルールに“ちょっとしたアレンジ”を加える → 例:子どもがルールを考える番をつくってみる
負けたときの感情にも寄り添う → 例:「悔しかったんだね」「一生懸命だったもんね」と気持ちを認める
大人の関わり次第で、子どもの心はグッと伸びやすくなります。
「うまく遊ばせなきゃ」と思わず、まずは一緒に楽しむことから始めてみてくださいね。
3.3 続けるコツは“楽しさ”にアリ!
非認知能力を育てる遊びは、「継続すること」がとても大切です。
でも毎日続けるのって、意外とむずかしいですよね。
そこでポイントになるのが、“楽しい”と感じられるかどうか。
子どもが遊びを続けたくなるのは、
「自分で考えられる」
「自由にやっていい」
「褒めてもらえる」
と感じられるときです。
逆に、すぐに飽きてしまうパターンはこんな感じ。
毎回同じ遊びで変化がない
大人の指示ばかりで自由にできない
勝ち負けだけが評価される
これでは、子どもは「またやりたい!」とは思いません。
だからこそ、ちょっとした工夫が大事です。
ルールを変えてみる(「今日は2枚引きでスタート!」など)
子どもがリーダー役になる場面をつくる
「新しい遊び方を考えてみて!」とお願いしてみる
また、大人も楽しんでいる姿を見せると、子どもは自然と「遊ぶこと=楽しい」と感じるようになります。
楽しさがあると、自然と繰り返したくなる。繰り返すことで、非認知能力は着実に育っていきます。
続ける工夫をしながら、親子でゆるっと楽しんでみてくださいね。
▶︎4. 教育型カードゲーム「SQIQ」で子どもの非認知能力を育てよう
4.1 SQIQってどんなゲーム?特長を解説
SQIQ(スクイク)は、世界各国の「国旗・国名・都市名」を覚えて3枚1セットで揃える、暗記型の神経衰弱ゲームです。
特徴的なのは、遊びながら地理・記憶力・集中力を同時に鍛えられる点。
「国旗は見たことあるけど、その国の都市までは知らなかった」というように、子どもの興味が世界へ広がるきっかけになります。
記憶と判断をフル活用する仕掛けが随所にあるので、ただの暗記ではなく「戦略性」や「集中力」も試されます。
主な特長は以下のとおりです。
国旗・国名・都市名を楽しく覚えられる
親子や友達と競いながら自然に記憶力がアップ
遊びながら「知識を活用する力」や「考える力」が育つ
「楽しい」→「もっと知りたい」→「覚えたくなる」という自然な好奇心のサイクルが、子どもたちをぐんぐん引っ張ってくれるのがSQIQの魅力です。
4.2 SQIQで身につく非認知能力の具体例
一見、暗記ゲームに見えるSQIQですが、実は非認知能力も同時に育てられる仕掛けが詰まっています。
ゲームを通して身につく非認知能力には、次のようなものがあります。
集中力: 記憶型ゲームならではの「覚えることに集中する」経験が、粘り強さや注意力につながります。
自己調整力: 自分の番を待ち、タイミングを見て行動することで、衝動的な行動を抑える力が育ちます。
観察力: 他のプレイヤーのめくったカードを注意深く見て記憶する中で、情報処理能力が鍛えられます。
また、ゲーム中に負けたり、思った通りにいかない体験もとても大事。
「どうやったら次はうまくいくか?」と考える習慣が、自主性と試行錯誤の力につながります。
さらに、競いながらも友達と楽しむことで、自然と協調性や礼儀も身についていきます。
4.3 SQIQの活用シーンいろいろ
SQIQは、単なるカードゲームにとどまらず、家庭や教育現場での学びのツールとしても大活躍します。
【家庭での活用シーン】
夕食後の家族団らんの時間に 短時間でも盛り上がるので、家族でのコミュニケーションが自然に深まります。
長期休みや雨の日のおうち時間に テレビやゲームに偏りがちな時間を、楽しく学びに変えられます。
兄弟・姉妹での知的な遊びとして 年齢の違うきょうだいでも一緒に楽しめるので、家庭内での会話も増えます。
【教育現場・集団での活用シーン】
学童保育や放課後クラブでのアクティビティに ルールがシンプルなので、初対面の子どもたち同士でもすぐに遊べます。
学校の地理学習の導入ツールとして 国旗や都市の知識を、遊びの中で楽しく学べます。
イベントやワークショップでの交流アイテムに 競いながらも協力しあう場面が多く、初対面同士のアイスブレイクにも最適です。
「学びながら盛り上がれる」という点が、どのシーンでも好評な理由です。
使い方次第で、記憶力・集中力のトレーニングはもちろん、人と関わる力や挑戦する姿勢も自然に育っていきますよ。
▶︎5. 子どもの非認知能力を育てるために親ができること
5.1 日常生活に取り入れやすい習慣
子どもの非認知能力を育てるために、特別なことをする必要はありません。 実は、日常生活の中にちょっとした工夫を取り入れるだけでOKなんです。
たとえば、次のような習慣がおすすめです。
「できた!」を共有する習慣 何気ないことでも「今日こんなことできたね」と言葉にすると、達成感と自己肯定感が育ちます。
1日1つ“選ばせる”体験を 「どの靴をはく?」「おやつはどっちにする?」など、自分で選ぶことで判断力や主体性が磨かれます。
感情に名前をつけてあげる 「悔しいよね」「楽しかったね」と言葉で気持ちを表すことで、自己認識や感情コントロールの力が育ちます。
また、家庭での会話も重要なポイント。
「今日はどんなことが楽しかった?」という問いかけを習慣にするだけで、子どもは自分の感情や出来事を振り返る習慣がついてきます。
よくあるNG習慣は…
子どもが話しているのにスマホを見ながら対応
指示ばかりで選択の機会を与えていない
感情の爆発にすぐ「ダメでしょ!」と否定
こうした関わり方では、非認知能力の発達が妨げられることも。
子どもが「自分で考えていいんだ」と感じられる時間を、1日5分でもいいので作ってみてください。
それだけで、子どもの内面の成長は確実に変わっていきますよ。
5.2 「ほめ方」「見守り方」で結果が変わる
子どもの非認知能力を伸ばすには、どんな声かけをするか、どう見守るかがとても大切です。
特に「ほめ方」には注意が必要です。
よくありがちなのが、「すごいね!」「えらいね!」というワンパターンのほめ言葉。
もちろん悪くはありませんが、これだけだと子どもは“評価されるために行動する”ようになってしまうことがあります。
そこで効果的なのが、過程に注目するほめ方。
たとえば…
「あきらめずにやり続けたのがよかったね」
「昨日よりももっと丁寧になってるね」
「工夫してたところ、気づいたよ」
こういった声かけは、子どもの「がんばってよかった」「また挑戦しよう」という気持ちを育てます。
一方で、見守り方もポイントです。
NGになりがちな見守り方は…
すぐに手を出してしまう
「失敗しないように」と先回りする
最後まで見守らず口をはさむ
こうなると、子どもは自分で考える機会を失い、自信も育ちません。
正しい見守りのコツは、
最後までやらせてみる
失敗しても「どうすればよかったと思う?」と問いかける
成功だけでなく“挑戦した姿勢”を認める
子どもは「見守ってくれている」という安心感の中でこそ、力を発揮します。
「教える」より「信じて任せる」ことが、非認知能力を育てるいちばんの近道かもしれません。
5.3 成長を実感できる関わり方の工夫
子どもの非認知能力を育てるには、親が“成長に気づける関わり方”をすることがとても大事です。
成長は目に見えにくいものですが、少し意識を変えるだけで見つけやすくなります。
おすすめなのが、「小さな変化に気づいて言葉にする」習慣です。
たとえば…
「今日は自分から片づけ始めてたね」
「前は泣いちゃってたけど、今日は言葉で伝えられたね」
「失敗してもすぐに切り替えてたね、すごい!」
こうした小さな声かけが、子どもにとって大きな自己肯定感につながります。
また、子どもの行動を“記録”しておくのもおすすめです。
メモや写真、動画などで「できたこと」を残すと、親自身も変化に気づきやすくなります。
よくある失敗例としては…
成長をテストや成績だけで判断する
できて当たり前だと思ってスルーしてしまう
うまくいかないときだけ注意する
こういった接し方だと、子どもは「頑張っても見てもらえない」と感じてしまうことも。
だからこそ、日常の中にある“さりげない成長”をキャッチしてあげる姿勢が大切なんです。
子どもの変化に気づき、それを伝えてあげる。
それだけで、子どもは「見てくれてる」「自分は伸びてる」と実感できます。
親子で成長を感じ合える関係が、非認知能力の土台をさらに強くしてくれますよ。
▶︎6. まとめ:非認知能力は“今”から育てよう
6.1 今すぐ始めたい家庭での取り組み
非認知能力は、特別な教材や環境がなくても日々の生活の中で十分に育てることができます。
ポイントは、以下のような“ちょっとした習慣”を毎日に取り入れること。
子どもの「できた!」を見逃さずに声をかける
感情に共感する言葉がけをする(例:「悔しかったね」)
自分で選ばせる場面を増やす
こういった関わりは、自己肯定感や自己調整力といった、非認知能力の基礎を育ててくれます。
よくある誤解として「幼児期を過ぎたらもう遅いのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。
非認知能力は、子どもが何歳であっても、関わり方次第でしっかり伸びていきます。
「今さらじゃなく、今から」でいいんです。
たとえば、週に1回だけでも、家族で一緒にゲームをしたり、1日5分だけ話を聞く時間をつくったり。
そういった小さな積み重ねが、子どもの内面を着実に育てていきます。
6.2 楽しく育むならカードゲームの活用を
非認知能力を育てるには、“継続できる”ことが大切です。
そのためには、子ども自身が「楽しい!」と思える方法を取り入れるのがポイント。
そこで活用したいのが、カードゲームです。
特に、SQIQのように「楽しみながら学べるゲーム」は、非認知能力の育成にピッタリ。
国旗・国名・都市名をセットで覚えるというルールの中に、次のような力が育つ要素が含まれています。
集中力: 記憶しておく力が鍛えられる
粘り強さ: 思い通りにいかなくても繰り返し挑戦できる
感情のコントロール: 勝っても負けても気持ちを切り替える力が育つ
さらに、友達や家族と一緒に遊ぶことで、
他者を思いやる姿勢
順番を守る社会性
協調性やコミュニケーション力
も自然に身についていきます。
「楽しい」「学べる」「続けられる」この3つを兼ね備えた遊び方こそ、非認知能力を育てる近道なんです。
カードゲームなら、テレビやスマホとは違い、“人とのやり取り”が中心。
だからこそ、心のスキルが育つんですね。
家庭での「遊び」の時間を、学びと心の成長の場に変えてくれるのがSQIQです。
「遊んでるだけなのに、心もしっかり育ってる」 そんな実感を、ぜひご家庭でも体験してみてくださいね。
▶︎家庭での遊びが学びに変わる!SQIQで世界を知ろう。
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